お金を稼ぐ機会を得た後には、その稼いだ額に応じて「税金」を納める義務があります。
チャットレディの仕事に関しても、その例外ではなく・・・
稼ぎやすい仕事であり、”思っていた以上にけっこう稼げる”からこそ
納税に関する知識をある程度持っておき、”ちゃんと”しておくことが必要です。
と言うのも、チャットレディの仕事は
- 会社員
- アルバイト
- パート
といった働き方とは異なる、「業務委託(請負)」という種類になります。
ある意味で「社長」に近いものであり、「個人事業主(フリーランス)」と似た立場です。
上記3つの一般的な働き方との場合には、自分の代わりに会社が納税作業をしてくれます。
しかしながらチャットレディの場合は、それを自分でする必要があります。
いわゆる「確定申告」というヤツをする必要があるのです。
チャットレディというのは、本気でやれば普通の仕事よりも大きな額を稼げてしまいます。
だからこそ”テキトー”に考えず、しっかり対処していきましょう。
大丈夫です。
それほど難しいものではありません。
確定申告・納税は、常に最新の情報に基づいて行いましょう。
「基本的にはするもの」と考えておく
確定申告とは、「今年はこれだけお金を稼ぎいくら納税します」と国に報告するこです。
「源泉徴収」がされない業務請負の仕事をした場合には、後での納税が必要であり
本業としてチャットレディに取り組んでいる女性は、基本的に必要なものです。
”2つ以上の異なる仕事(職場)で働いている”場合にも、基本的にすべきものであり
ダブルワークをしているフリーターの人や、副業に取り組むOL女性も該当します。
会社員の場合には、副業収入が「20万円以下/年」であれば
申告はしなくてもいいものですが、チャットの仕事では簡単に超えてしまうはずです。
確定申告の仕組みを、簡単な計算式として表すと
稼いだお金 ー そのお金を稼ぐために必要なお金(経費) = 所得
というものであり、「所得」に応じて納税額が決まることになります。
確定申告の形式には2種類あり、
- 白色申告(簡単なヤツ)
- 青色申告(ちょっと細かいヤツ)
この2つの違いは・・・、今はそれほどなくなったようです。
ただし、「基礎控除額(税金の計算から引かれる額)」が異なり
- 白色・・・10万円
- 青色・・・65万円
と、青色申告の方がお得です。
「割引額が多い」と考えましょう。
ただし青色申告をする際には、事前に役所に届け出が必要になります。
そのため、”めんどくさかったら白色”でも問題ありません。
確定申告の際に、自分で計算するのは「所得税」のみであり
それ以外の「住民税」や、「健康保険料(国保の場合)」は計算された額が後で通知されます。
簡単に「超えちゃった!」となりやすいから注意すべき
この税金の問題において、最も注意すべき立場の女性が
- (学生)アルバイト
- パート(主婦)
といった感覚で働いている方です。
一般的に、「学生」や「主婦」が働く場合には「扶養控除(額)」を意識することと思います。
「103円/年」という金額内に収まるように、「8万/月平均」くらいに調整するはずです。
しかしながら冒頭で挙げたように、チャットレディの仕事というのは
アルバイト・パートとは異なる、業務請負であり控除額も異なります。
簡単に言えば、「103万円」だと思っていたものが「38万」になるのです。
チャットレディの仕事をする場合には、
- OLなら20万円
- OLじゃないなら38万円
という額が、申告しなくていい・申告が必要なラインと考えましょう。
いずれもチャットの仕事であれば、片手間で働いても超えることができる額です。
もちろん、この数字を意識して<収まるように働く>のもありです。
しかしながら、チャットは”自分で完璧に調整できない”お仕事でもあります。
「超えちゃった!」となりやすく、注意が必要です。
これは嬉しいデメリットであり、しっかりと受け入れなければなりません。
結果的にお得になるシステム
確定申告に関しては、
- めんどくさいからしなくていい
- しなくても大丈夫
とは、決して考えないようにしましょう。
慣れてしまえばそれほど難しいことはなく、税金の知識も身に付くいい機会です。
何より、”した方が得”です。
現在「税金逃れ」等に対して、国は非常に厳しくなっています。
それが悪質か悪質でないかに関わらず、申告をしていなかった場合には
「追加徴税」されることになり、本来の税率よりも高い割合が適用されることになります。
”バレてから後でやる”というのは、非常にもったいないことでもあるのです。
しっかり確定申告をすることで、チャットの仕事をするためにかかる「経費」を申請できます。
- 家賃(在宅で取り組む場合には一定の割合で経費にできる)
- 交通費(通勤の場合にチャットルームに通うためにかかったお金)
- 衣装(チャットのために買った服)
- パソコン(マウス・ヘッドフォン)
こういったものも、認められるものは認めてもらいましょう。
化粧品やマニュキュアといったものは、普段も利用することがあるため
全額経費とすることは難しいですが、それでも一定額は経費として認められるはずです。
「領収証」といったものをもらう癖を付けておきましょう。
分からなかったらすぐに聞ける環境に身を置くべき
昨今ではチャットサイトや代理店でも、確定申告に対する情報を発信しています。
すでに、マニュアルを確立させている会社も多いです。
チャットレディの女性のための、納税の仕方はすでにいくらでも例があります。
しっかりと指導して、手助けしてくれるはずです。
分からないことは訪ねてみて、教えてもらいましょう。
そういった際にも、”聞きやすい環境”ということが非常に大切なことになります。
当サイトが、大きなサイト・大きな代理店をおすすめする理由はそこにあります。
同じ立場の女性、助けてくれるサポートスタッフは多いほどよいものです。
ぜひガッツリ稼いで、いっぱい納税してあげましょう。